udev 0.140-1 でネットにつながらなくなり、ちょっとあせった

今日 Lenny リリース後はじめての udev アップグレードが Sid に来て (0.125-7 → 0.140-1)、アップグレード前に一瞬ためらったんだけど、apt-listbugs もなんにもいわないし、まあだいじょうぶなんじゃねと目をつぶって特攻したら、案の定リブート後にネットにつながらなくなって一瞬あせったのだった。
sudo ifconfig すると lo しか見えてなくて、sudo ifconfig -a すると eth3 なんてのがいた。
M/B は Abit の NF-M2 nView (Phoronix のレヴュー記事) なのだけど、以前は Firewire device (ohci1394) が eth0、PCI device (forcedeth) は eth1 だった。更新されてるのに気づいた /etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules をのぞいてみると、PCI device (forcedeth) が最後にもう一度設定されてて、これが eth3 だった。(ちなみに USB device (rndis_host) ってのが eth2 になってて、これは EMonster かな。いつから 70-persistent-net.rules にこんなのがあるのかわからない……。)
↓が以前からある設定 (MAC アドレスは伏せた)。

# PCI device 0x10de:0x0269 (forcedeth)
SUBSYSTEM=="net", DRIVERS=="?*", ATTRS{address}=="xx:xx:xx:xx:xx:xx", NAME="eth1"

↓は新規に追加されたらしき設定 (同上)。

# PCI device 0x10de:0x0269 (forcedeth)
SUBSYSTEM=="net", ACTION=="add", DRIVERS=="?*", ATTR{address}=="xx:xx:xx:xx:xx:xx", ATTR{type}=="1", KERNEL=="eth*", NAME="eth3"

/lib/udev/write_net_rules が出力する形が変わったんだろうと思うんだけど、よくわからない。けどまあ、eth3 を今までどおりの eth1 にすればいいだけだ。ついでに古い設定は全部消してしまうことにした。使ってないし。
もうひとつついでに、eth1 じゃなく eth0 にして、/etc/network/interfaces のこれまで eth1 だったところを eth0 にした。気分だけちょっとすっきりして終了。
3/31 追記: "#521521 - udev: renames network devices after upgrade - Debian Bug report logs" ってのが 3/28 に登録されてて、0.140-2 で修正された模様。