OpenNTPD を入れる

"不要なパッケージを消す - だらりな。" のつづき。まだコンソール生活中。
とりあえず時間合わせとかなきゃと、Eee PC 900A に openntpd を入れる。ntp じゃなく openntpd なのは、メイン・マシンがそうだから
以前は /etc/openntpd/ntpd.conf で "servers ntp.nict.jp" と指定するとエラーが出て動かなかったのだけど、今回試すとちゃんと動いた。
/var/log/daemon.log あたりで確認しようとして権限がないのに気づき、いちいち sudo 〜はイヤなので、sudo adduser <自分> adm してログインしなおす。

ntp engine ready
peer 133.243.238.244 now valid
peer 133.243.238.163 now valid
peer 133.243.238.164 now valid
peer 133.243.238.243 now valid

ちゃんと NTP サーヴァを 4 つつかんでる。以前試したときのヴァージョンは 3.9p1-7 で、今回は 3.9p1+debian-2。直ったってことかも。
ただ、sudo /etc/init.d/openntpd restart したとき、lo: Disabled Privacy Extensions とかいわれた (/var/log/syslog にも kernel からのメッセージとして記録されてる)。念のため Google してみたのだけど、放っておいていいみたい。

Privacy Extensionsはipv6アドレスを一定時間で使い捨てインターフェイスIDをランダムに生成する方式である。ローカルのloopbackデバイス (lo)はネットワークに接続されていないため、Privacy Extensions機能が無効にされる。

http://ossmpedia.org/messages/linux/2.6.9-34.EL/30490.ja

それより、メイン・マシンのほうで client_query socket: Address family not supported by protocol ってメッセージが /var/log/daemon.log 他に出まくる。メイン・マシンは IPv6 を無効にしてるせいかな (/etc/modprobe.d/local.conf で alias net-pf-10 off してる*1 )。ちゃんと時刻は合わせてくれてるみたいだからいいんだけど、ちょっとイヤな感じ。
これをどうするか (あるいはどうもしないか) はまた今度考えることにする。

*1:"Disabling IPv6 under a 2.6 kernel" とかにあるやりかた。